全米男子クレーコート選手権とは、米国のテキサス州ヒューストンにあるリバーオークスカントリークラブで開催される男子テニスの国際大会のこと。ATPワールドツアーのひとつ。毎年4月初旬に行われ、サーフェスは屋外クレーコート。賞金総額は44万2,500ドルである。
大会のグレードは、上から4番目のATPツアー250のカテゴリであり、シングルスの場合、優勝者に250ポイント、準優勝者に150ポイントが与えられる。
1910年に創設された「全米男子クレーコート選手権」と、会場であるリバーオークスカントリークラブで1935年から行われていた「リバーオークスインターナショナル」が2008年に統合されてできた大会。2011年大会では日本の錦織圭が日本選手として初めて決勝に進出し、準優勝に輝いた。
|