卓球競技の一種目。1チーム2名の選手からなる2ペアが卓球台越しにラケットを用いたサービス、レシーブを行い対戦し、それによる得点の多さで勝敗を競 う競技。競技は1ゲームが5回ある5ゲームマッチ。各ゲームはサーバーのサービスでスタートし、サーバーによるサービスの失敗、またはどちらかによるレ シーブの失敗により 、相手ペアが1得点を得、11ポイントを先取したぺアが勝利となる。但し、両ペアがともに10点となった場合は、最初に続けて2ポイントリードしたほうが 勝利となる。これに従い、3ゲームを先取したペアが最終的な勝利者となる。サービス権は2ポイント獲得ごとに交代する。シングルス種目と異なるのは、サー ビス時に、ボールが サーバーとレシーバーのコートの右半面に触れなければならなく、またペアが交互にレシーブを行わなければならない点。シングルス種目同様、男子種目・女子 種目ともにあり。夏季オリンピック大会の正式種目となったのは1988年の第24回ソウル大会以降。
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