大相撲の本場所のひとつで、7月の第2日曜日から15日間、名古屋市中区の愛知県体育館で実施される。名古屋場所は1958年より本場所となっており、日本相撲協会と中日新聞社の共催となっている。ちなみに夏場所と呼ばれるのは五月場所のことだが、実質的にもっとも暑い時期に実施されるのは名古屋場所となる。
2010年の名古屋場所は、相撲界にさまざまな問題が重なったことから一時開催が危ぶまれたが、開催に至った。ただしNHKによるテレビ中継はなされないほか、優勝しても天皇賜杯、内閣総理大臣杯をはじめとした表彰を自粛することとした。NHKによる中継がなされないのは、大相撲中継が始まって以来初めてのこととなった。
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