スポーツ辞典 s-Words
かためわざ

固技

柔道競技において用いられる技の一種。腕、胸腹部、脚などの身体部位を用いて対戦相手を抑えたり絞めたり、関節をねじったりする技の総称。対戦相手への力のかけ方の違いから、抑込技、関節技、絞技の3つに分類される。国際柔道連盟(IJF:International Judo Federation)の規定では、全部で29本(抑込技9本、関節技9本、絞技11本)ある。固技一覧は以下。抑込技:肩固(かたがため)、袈裟固(けさがため)、崩袈裟固(くずれけさがため)、崩上四方固(くずれかみしほうかため)、上四方固(かみしほうかため)、縦四方固(たてしほうかため)、浮固(うきがため)、後袈裟固(うしろけさがため)、横四方固(よこしほうかため)。関節技:腕挫脚固(うでひしぎあしがため)、腕挫腹固(うでひしぎはらがため)、腕挫膝固(うでひしぎひざがため)、腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)、腕挫三角固(うでひしぎさんかくかため)、腕挫手固(うでひしぎてがため)、腕挫脇固(うでひしぎわきがため)、腕挫腕固(うでひしぎうでがため)、腕緘(うでがらみ)。絞技:逆十字絞(ぎゃくじゅうじじめ)、裸絞(はだかじめ)、片羽(かたはじめ)、片十字絞(かたじゅうじじめ)、片手絞(かたてじめ)、並十字絞(なみじゅうじじめ)、送襟絞(おくりえりじめ)、両手絞(りょうてじめ)、三角絞(さんかくじめ)、袖車絞(そでぐるまじめ)、突込絞(つっこみじめ)。

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