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故障者リストとは、野球のメジャーリーグにおいて、怪我や体調不良でプレーができないと医師に診断された選手が登録される名簿のことである。15日間と60日間の2種類があり、期間内は試合に出場することができない。ただし、リハビリと称してマイナーリーグに出場することは可能となっている。リハビリとして出場できる上限は、野手で20日間、投手で30日間。
60日間の故障者リストに選手が載った場合は、代わりの選手をマイナー契約選手から補充できるが、15日間の故障者リストに選手が載った場合は、40人ロースターの中からしか補充できない。
日本のプロ野球でも以前は、故障者リスト制度が設けられていたが、現在ではその制度は廃止され、故障者選手特例措置という別の制度が設けられている。
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