プロ野球日本一の球団を決定する一連の試合。セントラル、パシフィック両リーグのクライマックスシリーズを勝ち抜いた球団が7試合制で対戦する。クライマックスシリーズ導入前の2007年以前は、ペナントレースでのセントラル、パシフィック両リーグの優勝チームが出場していた。
主催は日本野球機構で、第1-2戦及び第6-7戦を一方のチームの本拠地、第3-5戦をもう一方のチームの本拠地で行い、先に4勝した方が日本一となる。延長は15回までで、それでも同点だった場合は引き分けとなる。引き分けがあることにより、7戦でシリーズの勝敗が付かないときは第8戦目に入る。第8戦目以降は引き分けはない。なおパシフィックリーグ本拠地での試合はDH制となる。
プロ野球が2リーグ制になった1950年から開催されている。1964年を除き1993年までは全てデイゲームだったが、1994年に第3-5戦をナイトゲームで開催、1995年以降は全試合ナイトゲームでの開催となっている。2008年のシリーズ終了時点で巨人が日本一20回で最多、西武(西鉄時代も含む)が13回で後を追っている。リーグとしての勝敗は2008年のシリーズ終了時点でセントラルリーグの33勝26敗となっている。
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