花道とは、大相撲において力士が土俵に向かう際に歩く通路のことを言う。取組を行う力士たちは花道を歩いて土俵に上がるようになっている。
この通路が花道といわれるようになった由来は、平安時代に行われていた「節会」と呼ばれる相撲大会において、東西に分かれた力士が、東側は葵の花を、西側は夕顔の花を頭に挿して土俵入りしたことから、花をつけた力士が通る道、として花道となった、といわれている。