あるスポーツのジャンルで、年間に稼いだ賞金の総額が最も高かった女性選手のこと。賞金の多さは実力に比例するため、実力の高さの基準としても見られる。
女子ゴルフでは、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が管理する30以上のゴルフトーナメントで得た賞金の総額が最も高かった者が賞金女王となる。この制度は1967年より実施されており、2009年終了時点では樋口久子による1967年からの9年連続を含めた11回の賞金王獲得が最高で、最年少で獲得したのは2007年の上田桃子となっている。また、1987年には岡本綾子が米国LPGAツアーの賞金女王となった。
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