黒星とは、試合やある出来事での敗北や失敗のことを指すことば。語源は相撲であり、力士の場所中の成績を表す星取表では、負けた場合に黒い丸の印を付けられることから、黒星と言われるようになった。「黒星がつく」ともいわれる。
現在では、相撲から転じて様々な場面で使われるようになり、特にスポーツの分野では頻繁に見られる用語となっている。初めて敗北した際には「初黒星」と言われることが多い。また、相撲では同義の言葉で「土がつく」という言葉もあり、こちらは土俵で力士の体に土がついたことから、敗北を意味する言葉となっている。
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