2015年シーズンから導入されるJリーグ ディビジョン1(J1)の大会方式。18クラブによる2ステージ制リーグ戦、およびプレイオフによって優勝を争う方式となる。プレイオフには、2クラブによる1試合の優勝決定戦である「チャンピオンシップ」、チャンピオンシップに出場する片方のクラブを決める「スーパーステージ」がある。
前後期を分けて2ステージ、各ステージ1回戦総当りのリーグ戦が行われ、年間勝ち点1位のクラブはチャンピオンシップの出場権を獲得する。スーパーステージに出場できるのは、1st、2ndステージの各優勝クラブ、および年間勝ち点が2位、3位のクラブとなる。スーパーステージはノックアウト方式のトーナメント戦で実施され、勝利したクラブがチャンピオンシップに出場できる。
なお、年間勝ち点上位クラブと各ステージ優勝クラブが重複した場合には、繰り上げは行われず、スーパーステージの試合数が減ることになる。
2005年シーズン以降、J1では2回戦総当りの年間1リーグ制を採用してきた。1リーグ制は欧州トップリーグにおいても一般的な大会方式となっているが、2013年にJリーグの人気低迷を背景として2015年シーズンからの2ステージ制導入が決定された。優勝争いの機会を増やすことで盛り上がりが期待されている一方で、試合数増加による過密日程などの問題も指摘されている。
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